家作りと薪ストーブ3 高気密・高断熱住宅

 
BAUHOUSEの特徴は
高気密・高断熱住宅であることです
 
そういう家を探してたわけではないのですが
ここの社長は
サッシメーカーで
高高住宅を開発していた方なんですね
 
詳しくは「SW工法」で検索して見て下さい
 
簡単にいえば、外断熱で家を密封
マホー瓶みたいなもんです
 
断熱の効果は絶大です
 
高気密住宅の特徴は
24時間換気
 
これが吸気工
南側の壁にいっぱい付いています
外壁と内壁間を伝って吸入されます
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そして排気口
リビングの北側
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トイレ
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風呂場
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湿気がたまり易いところには
必ず排気口があります
 
 
 
二階の北側
下に見えるのが
換気ユニットのSW
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この上に換気ユニットが入っていて
24時間換気していて
24時間空気が入れ変わるぐらいです
 
大きな特徴は
家全体で常に空気の流れているということで
この効果は大きく
結露がどこにもできません
 
逆に言うと、空気の流れを計算して
家が設計されているということです
 
したがって、家の間取りも
密閉された空間がありません
 
良く言うと家族の気配を常に感じるお家です
 
お父さんは困ったことに
隠れる場所がありません!
 
そんな構造で、家全体が冬はあったかいし
夏は涼しいです
 
スーパーエコです。
 
我が家は2階の構造を複雑にしてしまったので
冷房は厳しいですが、
シンプルな構造にすると
本当にエアコン1台で済んでしまっているようです。
暖房はF3で全館ポカポカです
 
 
つまり、冷暖房に圧倒的に有利な構造ということです
 
冷暖房器具をどう選ぼうと
光熱費は圧倒的に安く済みます
 
さて、薪ストーブ
上記のとおり、24時間換気で
家の中は負圧になっています
したがって、焚きつけ時にドラフトが弱いと
煙が逆流します
したがって、負圧解消のため
窓を少し開ける必要があります
 
これも乾燥薪を使っていれば
冬場はその必要はなくなります
 
 
高気密・高断熱住宅は薪ストーブには合わない
 
とかいうストーブ屋さんがいたとしたら
これはミスリードだと思います
建築が分かっていないのでは?
と思います。
 
夏はどうするんですか?
 
欠点があるとすると
薪がなくならない!
 
ということでしょうか・・・
 
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