ロケットストーブ完成
まずは、再度 部材の紹介です
主な材料
ペール缶 X2
106π 半直筒 X2
106π 90°エビ曲 X2
115π T曲 X1
トタン X1
バーミキュライト 28L、リベット、タッピングねじ
耐熱塗料
主な工具
金鋏・ハンドリベッター、電動ドリル
金鋏・ハンドリベッター、電動ドリル
蓄熱式というやつにチャレンジです。
巷では、衣笠式ロケットストーブというようです。
衣笠さん YOU TUBEで勉強させていただきました。
まずは、ペール缶のふたをはずし、洗います。
ペール缶の縁を切り取ります
電動ドリルで穴をあけます。
ディスクグラインダーがあれば、キーッツと切れちゃうんですが、無いので金ばさみで頑張ります。
何とかなりました
こんな感じでです。
プライヤーでグイっと調えます。
プライヤーでグイっと調えます。
さかさまにしてかぶせます。
その際、座りが良くない場合は、プライヤーでグイっと・・で再度調整します。
下側の 薪投入口のT曲の穴をあけます。
金バサミでき切り込みを入れます。
なるべく細かく入れたほうが円に近くなります。
なるべく細かく入れたほうが円に近くなります。
少し大きめにしたほうがいいようです。
上側の煙突の穴も同じようにあけます
仮組してみました
中はこんな感じです
耐熱塗料 艶消し黒を塗ります
性能には関係ありません・・かっこです
性能には関係ありません・・かっこです
塗料を乾かしている間に
トタン板でヒートライザ―部を作ります。
上下をリベットで留めて、あとはタッピングねじを打っていきます
エビ曲げが入るように
切り取ります
この中に煙突を通し、
2重煙突のようにします。
塗料が乾いたら組立です。
T曲をつっ込み、ヒートライザーと接続します。
ヒートライザ―は、エビ曲+半直筒+外側にトタン板です
切り込みを中側にいれ、ステンレスの針金しめこみます。
煙突は切り込みを外側に出し
同じように針金で留めます
煙突とトタン板の間に
断熱材(バーミキュライト)入れます
ペール缶の下側煙突の口まで、断熱材を入れ
燃焼部(T曲げ、エビ曲)の断熱を図ります。
さて、燃焼試験です。
オーッ いい感じです。
上側のペール缶をかぶせて完成!
なかなかかっこいいじゃないですか?
ちゃんと煙突から煙も出ています。
特徴は、天板に穴がありません。
ヒートライザ―で天板を暖め、上側のペール缶を暖めます。
煙は、ヒートライザーで上昇後、今度はダウンドラフトで下にさがり、煙突から排気されます。
煙突を横に伸ばして、蓄熱ベンチなども出来るようです。
お湯も沸きました。
直接火が当らないので、煤で汚れることもありません。
初めてのトライとしては結構満足!
小一時間で、天板の塗料はかぴかぴになってはがれました。600℃耐熱では無理なようです。塗らないほうがいいでしょう。今度剥がします。
天板の耐久性はどうでしょうかね?
それから、ヒートライザ―、ちょっとドラフトが弱いような・・トタンの筒もう少し太いほうがいいかもしれません。
薪作業ますます楽しくなりそうです