やっぱ着火は火打石でしょ!

本日は焚きつけのお話を少し・・
前置きが長いです
 
話は夏休みのツーリングキャンプの時です
木崎湖の湖畔のキャンプ場で一泊しました
 
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キャンプといってもバイクですので
装備は限られるのでほとんど野宿みたいなものです
 
 
さて、話はお隣のテントサイト
20代の後半の男性と
お父さんらしきかたの二人組です
孝行息子が「おやじキャンプでも行こうぜ!」
なんてほほえましい感じでした
 
夕方到着して、テントサイトの設営にかかりました
テントはモンベルの山用・・
等々すごい装備なんです
まるで、アウトドア雑誌から飛び出たようなサイトが
取説片手に出来上がりました
 
そのご買い出しに行かれて
もどられてから、既に真っ暗なんですが、
薪を割り始めました(キャンプ場の薪を鉈で)
やるね!この人薪ストーブはまるなあ・・なんて思ってました
 
そのうち、カチ、カチ音がし始めて
火花が飛んでいるんですよ
火打石?
マグネシウムのファイヤースターターってやつですかね
 
おいおい・・「ライターありますよ・・」って
言いかけたんですが踏みとどまりました
 
さっき、ランタンつけてたやん!
これってどうなの?
正直笑いをかみ殺しておりました
 
しかしよく考えると、隣で笑っている自分も大差ないなあと思うのです。
宿に泊ったほうが快適だし
別にご飯炊かなくてもコンビニ弁当で充分
「それじゃね・・」ってこだわりなんですね
こだわりがわからない人にはわからないんですね。
 
何が言いたいかって、「着火は火打石でしょ!」
っていう人がいてもいいんだ!
 
さて、本題、最近の我が家の焚き付けです
こだわりは・・ありません
 
薪ストーブは要は煙突で上昇気流を起こして
酸素をいっぱい吸い込んで、よく燃やす
というのが原理だと思うので
 
上昇気流をいかに起こすかというのがテーマです
 
それでは、炉内に煙突を作ってしまいましょう
というのがこの方法です
以前、makiwariさんが紹介された方法です
 
まずはコロ薪を真中に空間(煙突)が出来るように配置します
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最近焚きつけ材を作るのが億劫で表皮をむしって
使ってます(付きはよくない)
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焚きつけ材を真中にぶち込みます
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着火性はよくないので
こんなもん使ってます
邪道か!・・いいんです
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こんな感じで着きます
徐々に煙突効果で火が大きくなります
(ロケットストーブの原理)
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火が着いたら
煙突を高くするように薪を追加
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あっという間です
温度計は100度以下ですがこの勢いです
 
 
焚きつけは皆さん拘りがあるようですが
てっとりばやく
こんなのもあるよー
 
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F3は炉内の高さがないので
コロ薪重宝します