佐倉市からのお知らせ   放射能測定結果

 
イメージ 1
7月の半ばごろ各家庭から採取された、薪ストーブなどの灰の放射能測定結果が7/31に通知されておりました。
無用な心配をあおるような記事になってはいやなのですが、消費者としては忘れてはいけないことだと思うので記載いたします。
結論は、国が埋め立ての基準として定めた8000bq/kgを下回っていたため、通常の埋め立てごみとして出してください。ということでした。
ひとまずよかったよかった。とおいましたが、実際私の家の灰はどうなのか心配でしたので、市役所へ確認。試験の方法は各家庭の保管量から加重平均でサンプルを採取し、混ぜたものを測定しているとのこと。したがって、それぞれのサンプルの値は不明とのこと。
 
実際不検出ののものもあれば、大きな値のものもあるかもしれないが、埋め立てた灰がTotalで国の基準を下回るから市役所としてはOK。それでいいのかな?そもそも国民安全を守るため基準を作ったわけですが、最前線の公共団体では基準を守ることが目的で、目線が、市民に向いていないのではないかと思います。採取時には、薪の保管場所、どこから調達または入手した薪なのかを調査しているのですから、それぞれの安全性を確認できたはずです。こんな考え方の積み重ねが原発事故、その後の混乱につながっているように感じます。
 
さて、どのような保管状態の薪なのか、量はどのくらいか詳細は開示されていないので不明です。また、申告制ですので、佐倉市すべての灰の調査結果ともいえません。
が、採取された灰から、放射性物質は検出されているということは事実です。
※埋め立て基準からは大きく下回っています。が、安全かどうかは私にはわかりません。
 
そのことを理解し灰を取扱わねばと思います。
 
 
イメージ 2