A3032 ひとまず完了

ロータリースイッチの分解洗浄の続き

無水エタノールでじゃぶじゃぶ洗浄

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表面の汚れは取れましたが
接点の中までは無理だなあ
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接点復活剤をぶっかけてカチカチ
その後、エタノール風呂の中でさらにカチカチ

そんなところで
再組立て
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再度、半田実装で完了
致命的な症状は消えましたが
ガリはのこっていますね
どうやって磨くんだろうか・・
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ここまでで夏休みの課題は終了としておきます
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25年前に中古で購入した
LUXKIT A3600とA3032
ほとんどジャンクでしたが
無事再生されました

ここまでの
A3600 ヒューズ交換
こちらは、おそらく8045→6550換装時に
LUXMANによるメンテがされている模様で
コンデンサー類は交換されているようです
とはいっても25年前なので
そのうちメンテが必要でしょう
OPTがネックになるようですので
手に入れておきたいですね
3500か3600ジャンクでいいのでほしいですね

さて、A3032

交換したのは
電源系の電解コンデンサ
イコライザーアンプ、フラットアンプ、バッファー
イコライザーアンプの12AX7、
PHONO入力のGNDにつながるセラコン
ロータリースイッチの分解洗浄

40年前に組み立てた方は
まじめで几帳面な方のようで
正確に慎重に組み立てられたようです
ただ、半田はあまり上手ではなかったようで
ちょっと盛りすぎの傾向があり
部品を外すのに難儀しました

リニアイコライザー回路、フィルター回路
などは手を付けていません
このへんのフィルムコンも変える必要があると
思われますが、あまり使わないので
放置します

4連ボリュームのガリはちと気になるので
そのうちメンテしたいですね

40年前のものが再生できるとは思いませんでした
いまだに部品が供給されていること
それから、修理記事アップいただいている先人の方
に感謝しなければいけませんね

今となっては
貴重な真空管アンプなので

大事にしたいです

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