LUXKIT A3600復活!


数年前から不動となっていた
LUXKIT A3600
(1975年ごろ製)
なんとか再生できないものかと
意を決して開けてみました
まずはお掃除
出力管をぬいたところ
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不動の原因はほどなく判明
ヒューズ!

とは言っても

ヒューズが飛んだ原因がどこかにあるんでしょう・・

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電源回りを中心に痕跡をさがす・・・
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大丈夫そう・・・(素人目です)



コンデンサー類も大丈夫そう
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このキット25年前ぐらいに
中古で購入

つまり誰かがKITを作ったモノなんですが
上手に作っていますね
半田もしっかりしています

しかもオリジナルの出力管は、NECの8045なんですが、
RCAの6550に換装されています。

8045が製造中止となって、6550に換装されたのでしょう。
その際に、たぶんコンデンサー類も新品に交換しているものと思われます。
誰かが当時レストアしたのでしょうか
(とはいっても25年まえ!)

さて、ヒューズを替えて
電源入れてみる?

それでは、プリを引っ張り出してお掃除
こちらは、親せきからもらった同じくLUXのトランジスターのプリ

あら?電源入らないじゃん!
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原因判明!
A3600の電源は、このプリからとっていたんです。
何らかの原因でこっちが逝ってしまって
ヒューズが飛んだ・・に違いない!

電源ON・・行けそうです。
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プリがないので、607のLAINENOUTから接続して確認

音でました!
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ストーブチックでいいでしょ!
結構あったかいです!
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こうなるとプリを何とかしたいなあ

実は、LUXKIT A3032の「不調」品を持っています。
真空管式のプリアンプです
不調なので、トラのアンプを使っていたのですが、

どうせなら、こちらを再生したいですね。
とはいっても当方ど素人
どなたかご指南いただける方いませんかあ?

まずは開けてみましょうかね・・

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42年前のアンプがちゃんと鳴る

今時薪で暖をとるのと相通じませんかあ?

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